top of page

​心電図

胸が痛い、動悸がする…などと病院で訴えると、まずするのが心電図検査です。

そもそも…

心電図で何がわかるのか?

答え:

心臓の中の電気信号が規則正しく・正しい場所から伝わっているかをチェックするために行います。

体の中に電気信号?とお思いの方。

心臓を動かしているのは筋肉で、動かそうと意識しなくても動く筋肉(不随意筋)ですので、

電気信号で動いています。

(その電気は細胞内のイオンで発生させています。

 …が、ややこしいので省略。塩分制限や血圧の薬と関係してきます。)

心臓の(電気信号の)異常なのか、それ以外の原因なのか判別します。

心電図に異常がなくても、心臓に異常があった私ですので、心電図検査はひとつの手段として捉えてください。

標準12誘導心電図

健康診断などでよくやる、心電図です。

​10個の電極を体に貼り付けてから、静かに横になって1分くらいで終わる検査です。

痛くもかゆくもないです。強いて言えば、最近はディスポタイプの電極シールが主流なので、剥がす時に皮膚が引っ張られるくらいでしょうか (^ ^)

ホルター心電図

心電図の検査を24時間する検査です。

不整脈が常に出ているとは限らないので(というか、常に不整脈だと緊急事態です。)1日生活しながら心電図を記録し続けます。装着中は、安静にする必要はなくて、普段通りの生活をしてどんな活動をしていたかをメモしておきます。

24時間経てば電極を外します。心電図の解析と生活の様子を照らし合わせてどういう時に不整脈が出るのか、運動時はどのくらい脈拍が速くなるのかなどなどをチェックします。

体幹がテープだらけで24時間貼りっぱなしなので、痒いです。

しかも結構胸の上の方までテープを貼られるので、見えないような服選びに困ります(笑)

そして常にトランシーバーみたいなのを腰につけている状態となります。邪魔。

VADをつけている今となっては、ホルターは小さいし軽いからいいやんって思いますけど(^_^;;)

bottom of page