​たつみ はるか

1988年生まれ。大阪市出身。

6歳の時、父親を拡張型心筋症で亡くし、物心つく頃によく母に連れられてお見舞いへ病院に通っていたせいか、幼少期から医療に興味があった。

成長するにしたがって、父親はどんな思いで死んでいったのか、もっと最善な医療はなかったのかが気になり、ひとりひとりの人生に寄り添い、その人の生き方を大切にできる医療者になりたいと、看護師をめざす。

​晴れて看護師となり、病院に勤務するも交替制勤務のハードさとICU(集中治療室)勤務という重圧のなか、心身がついて来ず、うつを発症。

一旦リセットしようと、退職。

ひきこもり&徘徊生活を経て、競馬好きのきっかけで乗馬をはじめる。

​(そもそも競馬好きなのも、生前競馬フリークだった父の背中を追いかけていたのかもしれない…)

はじめは、ちょっと気分転換に乗るつもりだったが、レッスンに通ううちに、

手入れや乗馬を通して、馬とコミュニケーションをとることで自分が癒され、

さらに乗馬技術だけでなくて精神面も日々前進して成長できることに気づかされ、

乗馬のとりこになった。

乗馬クラブに通い続けることで人と接する抵抗もなくなってきたので、復職。

次の職場は障がい者施設だった。

そこで、

自分の障がいと向き合いながら、自分のできる範囲で全力で楽しんでいる人たちに出会い、考え方が変わった。

「頑張ってフツーを目指さなくていいんだ。

 自分のできることを楽しみながらやればいいんだ。」

​趣味は乗馬、仕事は障がい者の看護師。

​そんな中、興味深いものを発見。障がい者乗馬。ホースセラピー。馬と接することで障がいを持つ人のメンタルと運動機能を向上させるというものだった。

自分も馬のおかげで回復した経験があるので、すごく共感し、ぜひ現場を見てみたいと20年以上の歴史をもつ北海道浦河町へ移住。

浦河町では地域おこし協力隊として、馬と障がい者をキーワードに活動。馬ふんをの繊維を活用した「ばふんペーパー」を浦河町の障がい者と共に制作、販売する活動をおこなっていた。

​そんな中、体の不調を感じ始めていた矢先、突然の胸痛と呼吸苦で緊急入院。

健康診断を長年受けていなかったこともあり、その時はじめて心臓の様子がなんだかおかしいことを指摘された。

精査をした結果、拡張型心筋症であることが判明。

​初回の発症が2017年8月であったが、かなり病状が進行していたため、

2017年12月に心臓移植待機者の登録&補助人工心臓植え込み手術を受け、現在闘病中である。

© 2019 by DCM nurse Haruka

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