top of page
検索

これからの話

夜、看護師さんがきて、

これからどう生きていきたいかを聞かれた。


わたしの希望は、

自分の心臓で元いた浦河町で暮らしていくこと。

症状が悪くなってきたら、近辺整理をきちんとして、浦河町を去って療養生活に入りたい。

その時は大阪に転院して治療を受けたい。

できるだけ、自分の心臓で…。


というのが、わたしの願いでした。



ここからは、

厳しい現実の話。


たとえ、一回は退院できたとしても、数ヶ月生活できたら御の字で、

もしかしたら一週間も持たないかもしれない。


病院としては一応、ドブタミンの点滴を離脱して、内服薬でコントロールできるように治療を進めていくけど、退院したとしても、仕事はできません。

命を縮めてしまうだけです。


そういうことを考慮したら、

やはり退院できるタイミングで、実家のある大阪に戻るのが無難だと考えます。


そして、次の入院のタイミングで、いよいよ移植が必要な状態になると思います。

移植を受ける受けないを今のうちからきめておいてください。



現実の残酷さに絶句でした。

閲覧数:142回

関連記事

すべて表示

IABPで一番辛いのはやっぱり、足を曲げられないこと。 体を起こすのもベッドの傾き30度まで。 ごはんも寝たまま。 さらにつっこんで言うと、 寝たままウンコ をしなければいけないということ。 手術が明日に決まったので、絶対に出してください!って言われるし(>_<) 赤ちゃんの時はしてたかもしれんけど、 今までの記憶の中でそんなんしたことないので、きばり方がまずわからない。 オムツの中にウンコしたら

午後からカテーテルの検査して、IABP入れる予定だったのが、 なぜか朝の10時にカテーテル室から呼び出されて。 IABPのために、お股の剃毛を看護師さんにしてもらってる最中にww バーっと剃って、バーっとおしも洗ってもらって、 CCU退出。 カテーテルして、IABPつけて、 ICUへ転棟となりました。 カテーテル室で 足の付け根から管を入れて、IABPが作動し始めた瞬間から、 一気に「心臓がしんど

移植登録の審査を明日に控え、 審査が通ったら、即手術の手配へ。という流れに決まりました。 ということは手術まで1週間もないという雰囲気です(^^;; 手術までに全身の循環状態をできるだけ良好な状態に戻しておくことが、その後の回復を左右するということで、強心剤を増量。 そして、 明日からIABPをつけて心臓を楽にしてあげよう。 と、先生から提案がありました。 術後の回復のことがいま一番大事やから、私

bottom of page