父と同じ拡張型心筋症と宣告されて、自分のこととは信じられずにいました。
次に、今後の治療方針と生活についての説明がありました。
強心薬のドブタミンの点滴をはずして心臓を休める内服薬に切り替えても、心不全が悪化しなければ、自宅で療養する生活となります。
でも、この前点滴を離脱しようとしたけど、途端に頭痛や吐き気で活動ができなくなってしまってたので、もう少しじっくり時間をかけて取り組むことになりそうです。
離脱が困難となると、点滴が外せないので、入院生活が続きます。
そうなると、もう自分の心臓では病院外の生活ができなくなるということなので、
元気でもういちど自宅での生活に戻れるようになるために、
その段階で心臓移植希望の登録をして、心臓移植の順番を待ちます。
点滴で心臓をもたせるのにも、やはり限界があって
待機中に、補助人工心臓を装着して移植の順番を待ちます。
え。。補助人工心臓ってLVADのことやんな。
病院勤務時代にみたことあるで。

ずっとこんな冷蔵庫みたいな機械につながれて、自由に歩くこともできひんねん。
心臓と繋いでる血液の太い管2本も出てて、血流丸見えやねん。
こんなん何年もつけて入院するとか、考えられへん…!
わたしの好きなシャワーも浴びられへんし。。
「そんなん嫌です!先生。
患者さん、ホンマにつらそうやったもん。わたしは耐えられないと思います。移植にたどり着く前にメンタルやられて死にます…」
さらに追い討ちをかけるように、先生は妊娠・出産についての説明もしました。
こんな状態なので、妊娠や出産の負担は母体の心臓が耐えられずに、母子ともに死亡ということになりかねないので、残念ですが諦めなければならないでしょう。
補助人工心臓装着中や、移植後も薬の兼ね合いで妊娠や出産はできません。
(え…。わたしの予定では子ども2人くらいつくって楽しいファミリーライフをこれから送るはずやのに。・・・相手もおらんし結婚の予定もないけどw
でも、婦人科の病気じゃないのに、一生子どもをあきらめないといけないって…
今の私には受け入れられない。。。)