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最終宣告

昨日の検査の結果を踏まえて、先生から詳しい説明がありました。



これ以上薬で心臓を休める治療はもう難しい。

やはり、カテコラミン(ドブタミン等)の強心剤の点滴を使用しないと、

全身の血流が不足してしまう。

そうなると、心臓だけでなく、そのほかの臓器も悪くなっていってしまうし、

強心剤の点滴を長期にわたって使用することは、心臓にムチを打って、結果寿命を縮めてしまうことにつながる。


残された生きる道は、

補助人工心臓を装着して、心臓移植待機をすること。


と、説明がありました。


…そうだよね、わかってた。

浦河にもう一度戻るっていう希望。忘れなくちゃいけないなって。



いろいろな結末を想像しました。



このまま点滴を続けても退院することはできない。

もちろん、浦河に帰ることもできない。


補助人工心臓を装着すれば、うまくいけば在宅療養ができる。

生きてさえいれば、どうにかこうにか可能性があるかもしれない。


うまくいかない可能性も半分くらいあるけど…。

そのときは、、、自暴自棄!?。。。


補助人工心臓をつけるためには、家族がいる大阪に帰らなければいけない。

この、大好きな北海道を離れなくてはいけない。辛い。


でも、

生きなければ。なにも始まらない。


家族とも相談して、

大阪で補助人工心臓の植え込み手術を受けることを決心しました。



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