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忘れられない8月24日〈2〉

「きっとすぐ大好きな北海道浦河町に戻ってこれる。」


そう信じて救急車で搬送してもらいました。

家族・親類が北海道に全くいない(み〜んな大阪)私は、

診療所の看護師さんが付き添ってくれることになりました。


救急隊員さん「札幌まで、3時間くらい走りますね。意識遠のくとか気持ち悪いとかなにかあったらすぐに教えてください。」

看護師さん「すぐ言ってね。ちゃんと対応するから。」


いや、別に死にそうとか痛いとかそんなんないねんけど…。

全然平気やねんけど…。


でも、つけている心電図モニターの波形はおもしろいことになってるな〜。

これほんまに私の心電図か??(二段脈三段脈のオンパレード)






看護roo!サイトより転載






3時間…。救急車…。何して過ごしたらええねん。スマホとかあかんよな?

体調じゃなくて、道が悪くてガタガタいうてるのが気持ち悪いわ…


そう思いながら、30分くらい経過…。


わたし「あのー。すぐには来れないけど、母親とかに連絡していいですか?」

看護師さん「しんどくないのならいいよ。っていうか、ほんとに大丈夫?」





とりあえず、LINEいれました。

「今のところ大丈夫やねんけどな、今救急車で札幌に搬送してもらってるねん。そこで詳しい検査するみたいやから。また結果わかったら連絡するわ〜。心配せんといてな!元気やから!!」




今から考えたら、意味不明すぎるww

浦河から札幌まで緊急に救急車で運ばれてる最中にこんなLINEきたら誰だって

「ファッ!??」

ってなるやん(笑)


2時間弱たって、やっと高速入り口の手前。

いつもならここのコンビニでトイレ休憩する。


(さっき、車整理したときに残ってたジュース爆飲みしたからオシッコ漏れそう…)


救急車でトイレ休憩はしてくれるのか??

わたし「すいません。めっちゃオシッコ行きたくなってきたんですけど。セブ●とか寄れませんよね?」

救急隊員さん「もうちょっとやから、頑張って〜」


(えー。やっぱり。。まだ高速乗ったところやからあと1時間は走るやん…。全然あとちょっとちゃうって。無理やって。)


冷や汗たらたら。

心臓で冷や汗かいてるのか、オシッコ漏れそうで冷や汗かいてるのかわからん…。

高速の継ぎ目の振動がホンマやばいってww


高速乗ってからは頭の中がトイレ行きたいばっかり思ってました。


看護師さん「大丈夫?汗かいてるけど。」

わたし「いやあもう、オシッコ漏れそうでやばいです。病院ついたら即トイレに連れて行ってくださいー(T T)」

・   (オシッコオシッコオシッコ…)たまに声に出てもうてるっていう…。















救急隊員さん「病院見えてきましたよー。もうすぐだからね〜」

わたし「はいぃぃ〜。トイレ行きます〜〜。」


ホンマどんな会話やねんwww


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