top of page
検索

忘れられない8月24日〈3〉

救急センターに到着して、救急車のドアが開いた瞬間、

待っていてくれたお医者さんと看護師さんたちが、口をそろえてこう言いました。


「意識あるし、普通に歩いてる…!?」


いや、私からしたら当たり前のことなんですけどね。(笑)

浦河の診療所から入っている前情報からは想像つかんくらい元気だったんでしょうね。


「苦しいとか辛いとか痛いとかないですか?」

と聞かれてすかさず、


・・・

「とりあえず、トイレに行かせてください…。」


「ちょっと先に血圧とか心電図とらせて〜。じゃないと心配だから〜。」


「えええええ。なんでもいいから早く〜。」


ということで5分くらい我慢して、車椅子でトイレに連れて行ってもらいました。

(わたし的に車椅子もいらん気がするんやけど。。)



自動的に入院決定してて、病衣に着替えて、

採血して、とりあえず利尿剤の注射を打ってもらいました。


「わたし最近太ったな〜と思ってたの、実はむくみやったんか…」


そのまま心臓センターの重症室に入りました。

もう夜の21時になってました。


「おなかすいた…じゃがりこか何かカバンに忍ばせといたらよかった。。」



初めての入院で、初めての重症室。

不安と空腹(笑)で、あまり眠れませんでした。


そして、利尿剤が効いてオシッコが止まらん。


「おばけとか出るんかな?」

ってのも、ずっと気になってました。






※写真はイメージです。

閲覧数:176回

関連記事

すべて表示

IABPで一番辛いのはやっぱり、足を曲げられないこと。 体を起こすのもベッドの傾き30度まで。 ごはんも寝たまま。 さらにつっこんで言うと、 寝たままウンコ をしなければいけないということ。 手術が明日に決まったので、絶対に出してください!って言われるし(>_<) 赤ちゃんの時はしてたかもしれんけど、 今までの記憶の中でそんなんしたことないので、きばり方がまずわからない。 オムツの中にウンコしたら

午後からカテーテルの検査して、IABP入れる予定だったのが、 なぜか朝の10時にカテーテル室から呼び出されて。 IABPのために、お股の剃毛を看護師さんにしてもらってる最中にww バーっと剃って、バーっとおしも洗ってもらって、 CCU退出。 カテーテルして、IABPつけて、 ICUへ転棟となりました。 カテーテル室で 足の付け根から管を入れて、IABPが作動し始めた瞬間から、 一気に「心臓がしんど

移植登録の審査を明日に控え、 審査が通ったら、即手術の手配へ。という流れに決まりました。 ということは手術まで1週間もないという雰囲気です(^^;; 手術までに全身の循環状態をできるだけ良好な状態に戻しておくことが、その後の回復を左右するということで、強心剤を増量。 そして、 明日からIABPをつけて心臓を楽にしてあげよう。 と、先生から提案がありました。 術後の回復のことがいま一番大事やから、私

bottom of page